2019年4月1日月曜日

PC操作画面記録Ekran(エクラン)と連携ソリューションのご紹介 ~統合型エンドポイントマネジメントツール編 ~

昨今、内部不正による情報漏えいが大きな社会問題となっており、企業は内外からのインシデント発生を防止するためのセキュリティ対策が最優先課題となっています。特にインシデント発生前に対策を講じることが急務であり、強力な抑止効果があり、かつ詳細までの事象を確認できて、原因を詳細に検知し、調査・特定ができるなど、より強固なセキュリティ対策のニーズが高くなっています。

Ekran (エクラン)は、ユーザーのコンピュータ画面を録画&再生、また同時にキーボード入力情報を取得できる証跡管理システムです。特権ID、管理者権限、アプリケーションやシステム構成に依存することなくすべての操作画面を漏らさず記録できます。また通常操作時のエビデンス取得や操作マニュアルとしても利用することができます。

この度、MOTEX社の統合型エンドポイントマネジメントツール「LanScope Cat」との連携を実現しました。

MOTEX社の「LanScope Cat」は、「誰が・いつ・どんな操作をしたのか」といったPCの操作ログを取得することで、現状把握・分析・問題発見までの運用が可能です。また、USBデバイスの利用制御やアプリの稼動管理、Webサイトの閲覧制限などの具体的な対策を行うことでセキュアな環境が実現でき国内ではシリーズ累計で1万社(※1)が導入しています
※1:MOTEX調べ
LanScopeの製品ページはこちらhttps://www.lanscope.jp/cat/about/

「Ekran 」と「LanScope Cat」の連携により、PCでの操作ログに加え、画面操作履歴、キーボード入力内容などの詳細な 操作履歴の取得が可能となります。両社のソリューションを統合することによりセキュリティアップデートの未適用、USBデバイスの制限、インベントリの管理といった情報漏えい防止対策に加え、アプリケーションに依存しない画面録画による情報漏えい発生時の調査を確実にし、エンドポイント保護を包括的に行うことができます。


■「LanScope Cat」を利用した配布・インストール/設定ファイルの一括適用

「LanScope Cat」の配布・自動インストール機能を利用することで、複数のクライアントPCに対して一括自動インストールを行うことが可能です。また、全社共通の設定ファイルを作成して配布することが可能で、ライセンスファイルを配布する事で一括アクティベーションも可能となります。


■「Ekran 」と「LanScope Cat」の連携ポイント

1、「LanScope Cat」の配布・自動インストール機能を利用することで、複数のPC に対してEkranのクライアントモジュールを一括自動インストールすることができます。(共通設定ファイルを作成し配布することも可能)

2、日常業務における操作履歴は、PC操作履歴=「LanScope Cat」、PC画面操作履歴=「Ekran」が個々の履歴を取得します。                                      

3、速報(不審な操作の発生など)は「LanScope Cat」「Ekran」で個々に設定可能なアラートで検知し、詳細(実際にどのような操作がされたか)は「Ekran」にてグラフィカルに確認できます。これにより機密情報、個人情報の管理性が向上します。

EkranとLanScopeの連携ページはこちら


Ekran とは

Ekran は米国 Ekran System 社の製品で、PC やサーバーの操作画面を画像で記録するソフトウェアです。内部不正の抑止、外部ベンダーの作業記録、操作ミスの調査、社内外の勤務状況の確認、コンプライアンス対策等に活用できます。

詳細については製品ページ/製品ガイドをご覧ください。

https://www.jtc-i.co.jp/support/documents/ekrandoc.html

Ekranには評価版ソフトウェア(30日間)を用意しています。ぜひお試しください。

https://www.jtc-i.co.jp/support/download/